同じ質問への答えでも、答えた人数がグループごとに違うと、人数のグラフをそのまま並べただけでは内訳を公平に比べられません。そこで全体を100%に揃え、各項目の割合(構成比)を横に長い1本の帯の中で区切って見せるのが帯グラフです。
帯を区切る長さが、そのまま各項目の割合を表します。とくに強みを発揮するのは、総数の違うグループを並べる場面です。どちらも100%にそろうので、「部活動の割合が高いのはどちらのクラスか」といった内訳の比較を、人数の違いに惑わされずに行えます。
1組(40人)と2組(30人)に放課後の過ごし方をたずね、その割合を帯グラフにしました。人数は違いますが、どちらも全体を100%に揃えてあります。

1組は部活動がいちばん多くて 45%、2組は勉強がいちばん多くて 40% です。人数だけを見れば1組のほうが多いですが、どちらも割合で揃えたことで、「1組は部活動、2組は勉強の割合が高い」という傾向の違いがはっきり読み取れます。
帯グラフが表しているものとして、最も適切なものはどれですか。
人数の合計が違う2つのグループの内訳を比べるのに、帯グラフが向いているのはなぜですか。
上の帯グラフで、1組でいちばん割合が大きい過ごし方はどれですか。