アンケートの結果で、どの答えが全体のどれくらいを占めているのでしょうか。この割合(構成比)をひと目で見せたいときに向くのが円グラフです。円全体を100%(全体)とみなし、各項目の割合の大きさを扇形の中心角の大きさで表します。
扇形が大きいほどその項目の割合が大きく、普通は割合の大きい順に、上(12時の位置)から時計回りに並べます。円グラフが表すのは、数量そのものではなく全体の中で占める割合です。だからこそ、人数の違う2つのグループを比べるときも、それぞれ割合になおして円グラフにすれば公平に比べられます。
40人のクラスに通学のしかたをたずね、その割合を円グラフにしました。

いちばん大きい扇形は徒歩で、全体の 50% を占めます。円グラフでは割合が分かるので、全体の人数と組み合わせれば人数にもなおせます。徒歩の人数は 40 × 0.5 = 20(人)、自転車は 40 × 0.3 = 12(人)と計算できます。割合と全体の人数さえ分かれば、どの項目についても同じように人数を求められます。
円グラフが表しているものとして、最も適切なものはどれですか。
上の円グラフで、自転車で通学している人は何人ですか。クラスは40人です。
人数の違う2つのクラスで、通学のしかたの傾向を比べます。最も適切な方法はどれですか。