気温が1年でどう上がり下がりするか、売り上げが月ごとにどう動くか——このような時間にそった変化(推移)を見たいときに使うのが折れ線グラフです。時間の順に並んだ数量を点で打ち、となり合う点を線で結んで表します。
線が右上がりなら増加、右下がりなら減少を表します。横軸の時間間隔が等しく、同じ縦軸尺度で描かれているときは、線のかたむきが急な区間ほど単位時間あたりの変化が大きいと読めます。時間間隔が異なる場合、値の変化量は各点の値の差で確かめます。読み取りたいのは、その時々の値だけでなく、数量がどちらの向きへ、どのくらいの速さで動いているかという変化そのものです。
下の折れ線グラフは、ある町の4月から9月までの月ごとの平均気温を、月の順に並べたものです。

線は4月から8月にかけて右上がりで、気温がだんだん上がっていくことが分かります。上がり方は4月から5月がいちばん急で、そのあとはゆるやかになります。そして8月をピークに、9月は下がりに転じています。値の高い低いだけでなく、いつ大きく上がり、いつ下がりに向かったのかという移り変わりまで、線の形から読み取れます。
上の折れ線グラフで、平均気温がもっとも高いのは何月ですか。
横軸の時間間隔が等しく、同じ縦軸尺度で描かれた折れ線グラフで、線のかたむきが急な区間が表しているものはどれですか。