レーダーチャートは、いくつかの項目の大小を、中心から放射状にのばした軸の上にとり、その点を結んでできる多角形の形で表したグラフです。項目ごとの数値のバランス(どこが高く、どこが低いか)を一目で掴めます。
多角形が外へ大きく張り出している項目ほど、その軸の数値が大きいことを表します。異なる単位の項目を形で比べるには、偏差値や指数などの共通尺度へ変換する必要があります。また、外側を「強み」と読むなら、全項目で外側ほど望ましくなるよう方向をそろえます。たとえば価格は、そのままの金額ではなく安さの評価点へ変換します。5教科の同じ満点の得点など、尺度と方向がそろった複数項目のバランスを見るのに向いています。
次のレーダーチャートは、ある生徒の5教科の得点を表したものです。

多角形がもっとも外へ張り出しているのは理科(90点)で、この生徒の得意教科だと分かります。逆にへこんでいる英語(50点)が苦手教科です。棒グラフでも各教科の点は分かりますが、レーダーチャートは多角形の張り出しとへこみから「バランスがよいか、偏りがあるか」を直感的に見て取れます。
レーダーチャートが最も適しているのは、どのような場面ですか。
上のレーダーチャートで、この生徒がもっとも得意な(得点が高い)教科はどれですか。