テストの点や通学時間のような数量のデータを、数直線の上に1つずつ点(ドット)で表したグラフをドットプロットといいます。同じ値のデータが2つ以上あるときは、その値の真上に点を積み上げていきます。
点を積み上げた高さが、そのままその値のデータの個数(度数)になります。だから、データがどの値に多く集まり、どのくらいの範囲に散らばっているかがひと目で分かります。値を階級にまとめてしまう ヒストグラム(柱状グラフ) と違い、1つ1つのデータの値をそのまま残して表せるので、数の少ないデータを手軽に整理するのに向いています。
次は、クラスの10人に1週間で読んだ本の冊数をたずねた結果です。数直線の上に点で並べると、散らばりの様子が見えてきます。

点がいちばん高く積み上がっているのは2冊のところで、3人います。0冊から5冊のあいだにデータが散らばり、2冊あたりに多く集まっている様子が読み取れます。1つの点が1人分にあたるので、点の数を数えれば、それぞれの冊数の人数もそのまま分かります。
ドットプロットで、ある値の上に積み上がった点の数が表しているものはどれですか。
上のドットプロットで、いちばん人数が多かったのは何冊読んだ人ですか。