人数の違う2つのクラスの点数分布を、度数(人数)のまま比べるのは公平ではありません。各階級の度数が全体に占める割合を表したものが相対度数で、その階級の度数を全体の個数で割って求めます。
相対度数をすべて足すと 1(100%)になります。割合に揃えておけば、全体の人数が違う集団同士でも、同じものさしで分布を比べられます。もとの度数は 度数分布表 から読みます。
25人のクラスの通学時間(分)を10分ごとの階級で数え、各階級の相対度数を求めます。相対度数は「度数 ÷ 25」です。
| 通学時間(分) | 度数(人) | 相対度数 |
|---|---|---|
| 0以上10未満 | 5 | 0.20 |
| 10以上20未満 | 10 | 0.40 |
| 20以上30未満 | 7 | 0.28 |
| 30以上40未満 | 3 | 0.12 |
| 合計 | 25 | 1.00 |
たとえば「10以上20未満」の相対度数は です。同じように求めると合計はちょうど 1.00 になります。人数が20人・30人と違うクラスでも、この相対度数同士なら分布の偏りを比べられます。
相対度数の求め方として正しいものはどれですか。
相対度数について、正しいものはどれですか。