もとの一つ一つのデータが手元になく、度数分布表 だけがあるとき、平均は求められるでしょうか。各階級の階級値(階級 の真ん中の値)を使えば、おおよその平均を計算できます。これが度数分布表からの統計量の求め方です。
求め方は、各階級について「階級値 × 度数」を計算し、それらをすべて足して、全体の個数で割ります。もとのデータそのものではなく階級値で代表させるので、得られるのはおおよその値(近似)です。
20人の1日のゲーム時間(分)の度数分布表から、平均を求めます。各階級の階級値を使います。
| ゲーム時間(分) | 階級値(分) | 度数(人) |
|---|---|---|
| 0以上30未満 | 15 | 5 |
| 30以上60未満 | 45 | 8 |
| 60以上90未満 | 75 | 5 |
| 90以上120未満 | 105 | 2 |
| 合計 | 20 |
各階級で階級値と度数をかけて()すべて足すと 、これを全体の20人で割って、平均は 分と求められます。もとのデータを使う平均とは少しずれますが、度数分布表だけでもおおよその平均が出せます。
度数分布表から平均を求めるとき、各階級で使う値はどれですか。
上の度数分布表から求めた、1日のゲーム時間の平均はおよそ何分ですか。