ひよこ統計

度数分布表

統計検定4級統計検定3級

クラス全員ぶんの通学時間がただ数字で並んでいても、全体の傾向は見えてきません。データをいくつかの区間(階級)に分け、各階級に入る個数(度数)を数えてまとめたものが度数分布表です。

階級の幅を決め、各データがどの階級に入るかを数えて度数を書きます。度数を棒で表せば ヒストグラム(柱状グラフ) になり、分布の形が見えます。小さい階級から度数を足していった 累積度数 を使えば、「ある値まででいくつあるか」も分かります。

通学時間の記録から度数分布表をつくる

ある班の生徒12人の通学時間(分)を調べました。

5, 8, 12, 14, 15, 16, 18, 23, 25, 33, 40, 42(分)

10分ごとの階級に分けて数えると、次の度数分布表になります。

通学時間(分)度数(人)
0以上10未満2
10以上20未満5
20以上30未満2
30以上40未満1
40以上50未満2
合計12

同じ内容を棒で表すと、次のヒストグラムになります。

通学時間の度数分布表をもとにしたヒストグラム。横軸は通学時間(分)を10分ごとに区切り、縦軸は度数(人)。度数は 0〜10分が2、10〜20分が5、20〜30分が2、30〜40分が1、40〜50分が2で、10〜20分が最も高い。
通学時間の度数分布(12人)

最も多いのは「10以上20未満」の5人です。度数分布表にすると一人ひとりの正確な値は分からなくなりますが、そのぶんデータの山や広がりがつかみやすくなります。

入門問題

全 3 問
問 1

上の度数分布表で、度数がもっとも大きい階級はどれですか。

問 2

上の度数分布表で、通学時間が20分未満の生徒は何人ですか。

問 3

度数分布表からは読み取れないものは、どれですか。