クラス全員ぶんの通学時間がただ数字で並んでいても、全体の傾向は見えてきません。データをいくつかの区間(階級)に分け、各階級に入る個数(度数)を数えてまとめたものが度数分布表です。
階級の幅を決め、各データがどの階級に入るかを数えて度数を書きます。度数を棒で表せば ヒストグラム(柱状グラフ) になり、分布の形が見えます。小さい階級から度数を足していった 累積度数 を使えば、「ある値まででいくつあるか」も分かります。
ある班の生徒12人の通学時間(分)を調べました。
5, 8, 12, 14, 15, 16, 18, 23, 25, 33, 40, 42(分)
10分ごとの階級に分けて数えると、次の度数分布表になります。
| 通学時間(分) | 度数(人) |
|---|---|
| 0以上10未満 | 2 |
| 10以上20未満 | 5 |
| 20以上30未満 | 2 |
| 30以上40未満 | 1 |
| 40以上50未満 | 2 |
| 合計 | 12 |
同じ内容を棒で表すと、次のヒストグラムになります。

最も多いのは「10以上20未満」の5人です。度数分布表にすると一人ひとりの正確な値は分からなくなりますが、そのぶんデータの山や広がりがつかみやすくなります。
上の度数分布表で、度数がもっとも大きい階級はどれですか。
上の度数分布表で、通学時間が20分未満の生徒は何人ですか。
度数分布表からは読み取れないものは、どれですか。