データの散らばりの大きさを表す、最も簡単な指標が範囲です。範囲は最大値 − 最小値で求め、データが端から端まで、どれだけ広がっているかを表します。
計算がとても簡単な反面、両端の2つの値だけで決まるので、外れ値(極端な値)が1つあるだけで大きく変わってしまう弱点があります。真ん中あたりの散らばりを見たいときは、外れ値に強い 四分位範囲 を使います。
8人の50m走のタイム(最小7.2秒・最大10.2秒)なら、範囲は 秒です。
もし1人だけ12.0秒の人が加わると、範囲は 秒に広がります。ほかの大勢のタイムは変わっていないのに、たった1つの極端な値で範囲だけが大きくなります。両はししか使わない範囲は、こうした値に引っぱられやすいのです。
範囲の求め方として正しいものはどれですか。
最小値7.2秒・最大値10.2秒のデータの範囲は何秒ですか。