ひよこ統計

範囲

統計検定4級統計検定3級統計検定2級

データの散らばりの大きさを表す、最も簡単な指標が範囲です。範囲は最大値 − 最小値で求め、データが端から端まで、どれだけ広がっているかを表します。

計算がとても簡単な反面、両端の2つの値だけで決まるので、外れ値(極端な値)が1つあるだけで大きく変わってしまう弱点があります。真ん中あたりの散らばりを見たいときは、外れ値に強い 四分位範囲 を使います。

8人の50m走のタイム(最小7.2秒・最大10.2秒)なら、範囲は 10.2−7.2=3.010.2 - 7.2 = 3.0 秒です。

もし1人だけ12.0秒の人が加わると、範囲は 12.0−7.2=4.812.0 - 7.2 = 4.8 秒に広がります。ほかの大勢のタイムは変わっていないのに、たった1つの極端な値で範囲だけが大きくなります。両はししか使わない範囲は、こうした値に引っぱられやすいのです。

入門問題

全 2 問
問 1

範囲の求め方として正しいものはどれですか。

問 2

最小値7.2秒・最大値10.2秒のデータの範囲は何秒ですか。